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帯状疱疹予防接種について

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、脊髄から出る神経節に潜んでいる水痘(水痘)・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症します。子供の頃に水ぼうそうを発症し、治癒した後もウイルスが神経節に潜んでいます。健康な状態であれば、ウイルスの活動は抑えられ発症することはありませんが、加齢やストレスによる免疫力の低下によりウイルスが活性化して発症します。

刺すような痛みから始まり、小さな水ぶくれ(水疱)と発疹が神経に沿って帯状に現れます。治療は帯状疱疹の抗ウイルス薬を投与することによりウイルスの増殖が抑えられ症状を抑えますが、皮膚症状が治まった後も痛みが長期間残ることがあります(帯状疱疹後神経痛)。特に、高齢者では症状や治療が長引くことがあります。

帯状疱疹の発症率は50歳以上で増加し、加齢に伴ってさらに増加します。

帯状疱疹予防接種について

帯状疱疹はワクチン接種で予防できます。ワクチンにより免疫力が高められ、発症や重症化を予防できます。50歳以上の方が対象です。

帯状疱疹ワクチンは水痘ワクチン(生ワクチン)と帯状疱疹ワクチン(不活化ワクチン)の2種類があります。接種費用は、水痘ワクチンが1回8,800円(税込み)、帯状疱疹ワクチンが1回22,000円で2ヶ月空けて2回接種します(合計44,000円)。

当院では帯状疱疹予防接種を予約制で行っております。ご希望の方はお電話で予約をお願いいたします。

帯状疱疹予防接種の助成について

令和5年4月1日~令和6年3月31日まで予防接種の助成が始まりました。対象は深谷市、寄居町にお住まいの50歳以上の方です。当院は協力医療機関となっておりますので、予防接種をご希望の方は予約をお願いいたします。

受診時に持参するもの

・はがき(寄居町の方のみ) *深谷市からははがきは送付されません

・本人確認できるもの(免許証、保険証、マイナンバーカードなど)

次の方は予防接種できません

  • 発熱(37.5℃以上)の方
  • 急性疾患にかかっている方
  • 本剤の成分によりアレルギー反応を起こしたことのある方
  • 免疫機能に異常のある方、免疫抑制治療を受けている方
  • その他、医師が予防接種は不適当と判断した方

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