メニュー

心房細動の治療

心房細動とは

ae19297cbcfdf8df1722918a970f1cac_s

心房細動とは、心臓の中の左心房が痙攣したように細かく震える不整脈です。通常、脈拍は1分間に60~90回のリズムで規則正しく打っていますが、心房細動の場合脈拍が100回以上に増え、リズムも不規則になります。その結果、血液を全身にうまく送り出せなくなります。また、左心房内に血液が停滞し、血の塊(血栓)ができることがあり、この血栓が脳に飛ぶと脳梗塞を発症してしまいます。心房細動は日本人の1~2%がかかっていると報告されていますが、高齢者では増加傾向にあります。

心房細動の原因

心臓の中の右心房にある房室結節という場所から電気信号が発信されて心臓は規則正しく脈拍を打つことができます。心房細動では房室結節以外から発信される電気信号により不規則により、心臓が震えるような状態になってしまいます。

主に心臓に負担がかかる病気(心臓弁膜症、狭心症・心筋梗塞、高血圧症など)が原因となりますが、甲状腺機能亢進症などの病気でも発症します。また、アルコール、タバコ、ストレスなども原因となります。

心房細動の症状

動悸、息切れ、胸の苦しさが認められますが、めまいやふらつきなどが現れることがあります。

心房細動の合併症

心房細動にともなう血栓により脳梗塞(心原性脳梗塞)を引き起こすことがあり、後遺症を残したり命にかかわることがあります。また、心房細動により心臓のポンプ機能が低下して、心不全を発症することがあります。

心房細動の検査

心電図を行い、心房細動の有無や脈拍を確認します。また、発作性心房細動の場合は時々しか起こらないため、24時間ホルタ―心電図を装着していただき確認します。

心房細動の治療

当院で行っている心房細動の治療は主に以下の2つです。

  • 血栓を予防する治療
  • 脈拍を軽減する治療

血栓を予防する治療

心房細動による脳梗塞を予防するため、血液をさらさらにする薬(抗凝固薬)を使用して血栓ができないようにします。副作用として出血の危険性がありますので、ケガをした時や抜歯する際には注意が必要です。

脈拍を軽減する治療

脈拍が速くなりすぎると心臓に負担がかかるため、βブロッカーを使用して脈拍を抑えます。

上記の治療は心房細動を治す治療ではありません。心房細動を消失させるためにはカテーテル焼却治療(アブレーション)が必要ですが、100%治せるものではありません。患者様の状態や希望に応じて適応があれば提携先の病院に紹介いたします。

HOME

スマートフォンに対応しています。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME