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アレルギーの病気

アレルギーとは

人の体には、細菌やウイルスなどの異物から体を守るために抗体が作られ、異物をやっつける免疫反応が起こります。しかし、この免疫反応が花粉や食べ物など本来人に害を与えない物質に対しても反応してしまい、様々な症状を起こしてしまうことがアレルギーです。

アレルギーの原因となる物質をアレルゲンと呼びます。アレルゲンには、ほこり(ハウスダスト)、ダニ、花粉、食べ物などがあり、人によって反応は様々です。アレルゲンが体に入ってくると、これをやっつけるためにIgE抗体と呼ばれるタンパク質が作られます。このIgE抗体は皮膚や粘膜のマスト細胞にくっつき、再びアレルゲンが侵入したときにIgE抗体にくっつき、マスト細胞から様々な化学物質が放出されて、目・鼻・口・皮膚などでアレルギー症状が引き起こされます。

アレルギー疾患の有病率は日本の人口の30%と言われており、乳幼児期から成人、高齢者に至るまで罹る可能性があります。アレルギーの病気の発症については、遺伝要素と環境要素が関係しております。

アレルギー検査・診断

アレルギーの病気を診断するためには問診が重要です。生活環境については、季節性、ペットの飼育、喫煙の有無、住居、学校・職場環境と症状の関係を確認します。

アレルギー反応を起こす原因物質(アレルゲン)を特定するために、血液検査を行います。問診で項目を絞り込んで行いますが、問診で特定できない場合はマルチアレルゲン検査(Viewアレルギー39)を行います。39項目のアレルゲンを一度で調べることができます。保険適応ですので、ご希望の方はご相談ください。

Viewアレルギー39の項目

吸入系・その他

室内塵:ヤケヒョウヒダニ、ハウスダスト

動物:ネコ皮屑、イヌ皮屑

昆虫:ガ、ゴキブリ

樹木:スギ、ヒノキ、ハンノキ、シラカンバ

イネ科植物:カモガヤ、オオアワガエリ

雑草:ブタクサ、ヨモギ

真菌(カビ):アルテルナリア、アスペルギルス、カンジダ、マラセチア

職業性:ラテックス

食物系

卵:卵白、オボムコイド

牛乳:ミルク

穀類:小麦、ソバ、米

甲殻類:エビ、カニ

豆類:大豆、ピーナッツ

肉類:鶏肉、牛乳、豚肉

魚類:マグロ、サケ、サバ

果物:キウイ、リンゴ、バナナ

その他:ゴマ

アレルギーの病気

アレルギー性鼻炎(通年性、花粉症)、気管支喘息、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎、アレルギー性結膜炎、食物アレルギー、薬物アレルギーなど

アレルギーの病気の治療

アレルギーは自己管理できる病気です。最も基本となるのはアレルゲンからの回避と除去です。そのためには、アレルゲンの特定と、生活環境の整備が必要となります。

薬物治療については、病気や症状に応じて内服薬、点鼻薬、吸入薬、点眼薬、軟膏を使用していきます。アレルギーの治療薬は、症状を抑える以外に予防薬として長期間使用する薬もあります。最適な治療が選択できるように、患者様と相談して診療を行うよう心掛けております。

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